ロンドン振り返り日記

 

あーっ桜、桜が咲いてる!

 

と思ったのだが、早すぎるよな。なんか他の、すももとかあんずとかかな?

わかりません。

 

日記、間が空いてしまった。後から書こうと思うとそれはもう日記ではないのでトピック選定の観点が変わってしまって難しい。

 

最近の変化について。

どうも体調を崩しやすくなっている。気がする。

お金を払って語学学校に行き始めた。無料の英語教室と合わせて週4で英語を習い出した。まるで語学留学じゃん!(そんなレベルのクラスではないが )

でも今週は息子の学校のハーフタームなので、それらの授業もまるまる休み、息子と公園に行ったりして過ごしている。

 

 

もう先々週末だが、ロンドンのカムデンタウンとバービカンセンターへ行ったのでそのことを書く。

カムデンタウンというところは、ロンドンの原宿と言われているらしく、若者のファッションやパンクの街らしい。

確かに駅から出るなり、めちゃ「映え」なスイーツの店があったり、色とりどりのカンケンバッグをひっ下げた露店ばかり大量にあったり、世代的に、NANA…と思ってしまうようなパンクファッションの店が並んでいた。

映えスイーツの店だが、写真が下手すぎて肝心なものが何も映っていない。

これもだよ。商品を買いもしないのに店構えを撮る罪悪感のせいでかなり価値のない写真となっているな。

路上に、どうにも若者ではなさそうな白塗りパンクファッションのパフォーマーがいて、面白がって近寄った息子がブロマイドステッカーをもらった。

しばらく歩いた先の橋の手すりに、同じステッカーが捨て貼られているのを見た。

息子は、持ち歩いて愛読しているゆかいないきもの図鑑の裏表紙裏に貼っていた。

ゆかいないきものだしちょうどいいねと思った。

 

その後ストリートフードの店がひしめくカムデンマーケットへ行った。ケバブやらチーズバーガーやら唐揚げやら、多国籍な店がぎゅうぎゅうに並んでいる。先頭を歩く息子がつぎつぎに試食を差し出され、あっちでもぐもぐこっちでもぐもぐするので恐縮した。

荷を積んで運河を行く舟が、水門を開け閉めしてエレベーターの様に川の段差を越えていくのを眺めながら、チーズバーガーと、ベトナムのツイスター(KFCの )みたいなやつを食べた。水位を上げたり下げたりするのになかなか時間がかかっていたが、それでも燃料やら人手やらをトータルして、行き先によっては陸路より効率がいいってことなんだろうか?

 

午後はバービカンセンターで植物園を見た。

バービカンセンターは演劇やコンサートをやる大きな文化ホールで、いまはとなりのトトロの舞台をやっているところだ。あっへぇ〜ここでやってんだ〜、場所も分かったし観てみたいかも〜と思ったが、もう全公演ソールドアウトだった。そらそう。なめんなって話。

ここの植物園は常設で、予約が要るが無料であり、その時々でアーティストとコラボなどしているらしい。無料にしては見応えがあるのだが、口コミ通りよく見ると植物に元気がないのが残念ではあった。熱帯っぽい植物が多いのに全然あったかくないし、水道水をかけてるみたいで葉っぱに白くライムスケールが付いているのもあわれ。もう少し何とか元気にしてやってほしい。

バービカンセンターにはバービカンエステートというアパートメントが併設している。ブルータリズム建築というやつらしいが、なんだか非常にカッコいい。粗野な、という意味みたいだが、粗野か? コンクリ剥き出しだから? いま調べたら中銀カプセルタワーとかもそれなんですね。じゃあ好きです。

 

帰りに、ジャパンセンターに立ち寄った。日本でお馴染みの調味料やらお菓子やらがずらっと並び、衝撃価格で売られていた。でもあと半年待てばずっと安く買えるんだからなあ…とどうしても考えてしまい、結局息子のベビースターラーメンと、見切り品のどら焼きを買って帰った。タニタの味噌とレンコン、他では置いてないしやっぱ買えば良かった!

そんな1日でした。これで終わります。